日本宇宙少年団 金沢南ディスカバリー分団で講演してきました

日本宇宙少年団(YAC)金沢南ディスカバリー分団で講演と工作指導をしてきました.

B4学生2名と一緒にYAC金沢南ディスカバリー分団にお邪魔してきました.小学4年生~中学3年生まで30名超の団員,指導されているリーダーのみなさんに,金沢大学で人工衛星を作っていること,それが来年にはロケットで打ち上げられることをお話しし,段ボールを材料に実物大模型をみんなで作りました.

模型の材料は,莊司が用意しました.板段ボールを通販で購入し,実機のパネルと同じ厚さ(5mm,10mm,15mm)に貼り合わせました.実際の衛星の図面を大判プリンタで実物大に印刷して型紙を作りました.搭載機器は紙の箱を作る要領で,型紙を作りました.

できあがった模型は,見た目が紙の白である以外,驚くほど実物の迫力を備えていて,中の窮屈さも再現されており,大学生の作業訓練にも耐えそうな出来栄えになりました.一方,パネル同士の接合(実機ではネジ止め)を木ネジで再現しましたが,改良の余地があります.

個人的にも久しぶりのYAC活動で,楽しむと同時にいろいろと学ぶところの多い機会となりました.一緒に作業してくれたみなさん,ありがとうございました.

参考

「金沢大学発宇宙行き、超小型衛星「こよう」と金大宇宙プロジェクト」(日本宇宙少年団)

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