当研究室を進路の候補に考えていただきありがとうございます.

金沢大 電子情報通信学類(電気電子コース)の学生

例年,新年度の初めに研究室見学があり,候補の研究室を見学して回った後,配属希望の調査取りまとめがあります.たとえあなたが当研究室を志望していたとしても,必ずほかの研究室の見学もしてください.その際は研究内容だけでなく,教員や先輩学生の人柄や雰囲気,可能なら実験室や学生居室の様子も見て,配属志望を決めてください.

各研究室には配属定員が設定されているため,特に希望者が集中する研究室では,希望通りに配属されるとは限りません.配属希望は,成績上位の優先配属の学生から希望を出し,それ以外の学生が残った枠内で調整することになります.どの研究室に集中するかは毎年異なるため,実際に希望調査を行うまでわかりません.

金沢大 電情通 電電コース以外の学生

理工3学類一括の1年生・コース分属前

当研究室に至るまでには,

  • 学類分属(電子情報通信学類/フロンティア工学類/機械工学類)
  • コース分属(電気電子コース/情報通信コース)
  • 研究室配属

というマイルストーンがあります(合格した大学入試によってあらかじめ決まっている分属があります).学類分属では電情通の定員がほかの学類より少ないため,競争率が高くなる傾向があります.成績が良ければ分属でも有利になります.専門科目でなくても手を抜かずによく勉強してください.

電情通 情報通信コース・他学類・他大学の学生

大学院入試が所属コース,専攻を変えるチャンスになります.ただし,本当に所属コースや専攻を変える必要があるか,よく見直してください.先端宇宙理工学研究センターには電情通(電電,情通),フロンティア,数物の研究室が所属しています.研究室配属がまだなら,コース,専攻を変えなくても一緒に研究活動として人工衛星開発に取り組める可能性があります.

他大学から金沢大 電子情報通信学専攻の受験を検討している方は,よく院試問題を調べてください.他大学の院試合格は一般に簡単ではありません.しかし,今いる大学と出題範囲が似通っている大学も中にはあります.

いずれの場合も,卒業研究にはしっかり取り組んでください.たとえ当研究室のテーマとかけ離れているものであっても,研究への取り組み方や論文のまとめ方,発表スキルは将来にわたって役に立つはずです.

参考

金沢大学 大学院自然科学研究科 受験生の皆様

金沢大進学を検討している高校生

ぜひ受験し合格してください.受験の際は,「電子情報通信学類」に進級できる区分(たとえば2月の一般選抜の場合は「理工3学類一括入試」または「理系一括入試」)に出願してください.

金沢大学は一般選抜のほか,KUGS特別入試をはじめとして,様々な選抜方法を用意し多様な学生に来てもらおうとしています.詳しくは 受験生特設サイト を見てください.

※入試については特設サイトのお問い合わせ窓口にお聞きください.莊司に聞かれても回答できませんのでご了承ください.

参考

金沢大学 受験生特設サイト