人工衛星,惑星探査機,ロケットなど,「宇宙」で用いられる乗り物,機械を「宇宙機」と呼びます.(この研究室ではさらに,成層圏気球も含めます)

10 cm角,重さ1kgの小さな人工衛星を大学が開発し,実際に宇宙で動かすようになって20年余りがたちました.この間,世界の宇宙開発のメインプレイヤーは国家から民間企業へとシフトし,毎月のようにロケットが打ち上げられ,地球の周りをまわる人工衛星が月数十機単位で増えています.そして,人工衛星を使ったビジネスが加速度的に生まれています.